エアコンから水漏れした時は・・・

皆さんこんばんは!

夏はやはり忙しく久々のブログとなります。

今回はエアコンから水漏れした時の対処法について書いていこうと思います。

夏季シーズンで修理上位に入る依頼内容ですが、家電量販店の長期保証に入ってるから

お金はかからないという方もいらっしゃるかと思います。

しかし、残念ながら場合によっては保証が使えず有償扱いとなる場合もありますので、

修理依頼前の参考にして頂けたら幸いですm(__)m

まず水漏れの原因に関してですが主に2つの原因に絞られます。

《室内機の部品の不具合》

《室内機の汚れ又はホースの詰まり》

一つ目の「室内機の部品の不具合」に関してですが、エアコン内には冷たくなって出た水(結露水)を受け止めるドレンパンという部品があり、この部品が何らかの原因でヒビ割れし水漏れが発生する事があります。

輸送時の振動での破損や施工不良、機器そのものの初期不良等、原因は様々な可能性が考えられますし断定は難しいです。

しかしながら、上記内容の場合、ほぼ間違えなく保証内(お金がかからない)にて対応してもらえます。機器不具合が明確であり、お客様起因でない故障に分類されるからなんです。

ただし、長期保証が経過した場合や、メーカー保証も切れてしまった後の修理依頼は残念ながら有償扱い

となりますので耐用年数(10年)を考慮しながら修理するか検討しましょう。

2つ目の「室内機の汚れ又はホースの詰まり」に関してですが、修理依頼のほぼ90%がこちらの

パターンに該当されるかと思います。

先ほど説明した、ドレンパンという部品ですが構造上どうしても汚れも溜まりやすい箇所であり、

月日をかけて蓄積されていきます。また同時に、どうしても細菌も繁殖しやすい環境も重なり

スライム状のベタっとしたものに変化していきます。

最終的にドレンパンの先にあるドレンホースという配管があるのですが、その配管を詰まらせ

水の出口がなくなり室内機から水漏れが発生するという流れです。

この場合ですが、機器不具合では無い(お客様起因による不具合)と判断されるため、

有償扱いとなる可能性が非常に高いです。

「2年しか使っていない」「お掃除機能がついているのに…」「購入店にも何も言われていない」と

様々な理由はありますが故障していない為、購入店もメーカーも原則として費用は持ってくれません。

このパターンはほんとに多いです!

キッチン近くに設置しているエアコンは特に油も吸いやすく汚れやすいので2-3年程度に1回

業者クリーニングを依頼した方が賢明です。

メーカー依頼するとおそらくトータル1万円程度無駄な出費がかかってしまいますので・・・

応急的な対処としてはサクションポンプという詰まりを一時的に解消させる道具がありますので、

それを使ってホース出口に差して引いてみてください。

汚れと共に水が出てくれば水漏れは解消します。ホームセンターとかで数千円で売っていますので、

出張修理を申し込むより格段に安く済むはずです。

ただこれは応急的な方法であり、根底にある室内機汚れを取り除かない限りいずれ水漏れ再発します。

夏季シーズンはクリーニング業者様も手一杯かと思われますので、夏が落ち着いた秋頃にお願いするのも良いかもしれません(‘ω’)

つらつらと書きましたが、出張修理を依頼しても、基本的にはポンプ吸引するだけですので

これほど無駄な出費はありません。

当方で良ければ、点検のみでしたら無償で対応しますのでコメント下さい!

それでは今回はここまでで。

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